スパイラルパーマ

螺旋階段(らせんかいだん)ってありますよね。あれと同様にくるくるとロッドに毛束を巻き込んでいくのがスパイラルパーマです。パーマの基本といえるかも知れません。さて、基本形であるからには応用系もある、ということでかなりバリエーションの多いヘアースタイルということになります。ここではスパイラルパーマについて紹介してみましょう。

スパイラルパーマってどんなもの?

スパイラルパーマという言葉のうちスパイラルを訳すと螺旋ということになります。名前どおりロッドにくるくると巻き込んでいき、パーマ液で仕上げるのが一般的です。例えて言うと、鉛筆にハリガネをくるくると巻きつけていって、鉛筆を外した状態に仕上がるのですね。(実際はハリガネみたいに硬くないですが。)つまり、ハリガネが髪の毛、ロッドが鉛筆ということですね。・・・すいません、いろいろと突っ込みたいところがあるでしょうが、この例えは完成後のイメージを想像するのにすごく便利なので我慢して聞いてください。

巻き方によって変わるスパイラルパーマ

先ほどの例えを持ち出してみましょう。髪の毛を密に巻き込むか、緩やかに巻き込むかを想像してみてください。前者はバネのようにびょんびょんとした形になるだろうし、後者なら柔らかいウェーブになることがわかるかと思います。これプラス、髪の毛を鉛筆に対して垂直に巻くか、斜めに巻くかでまた仕上がりが想像つくと思います。つまり、垂直に、しかも密に巻くほどバネのように巻きロールに近づき、斜めに緩やかに巻けばスパイラルというよりゆったりとしたウェーブに近づくわけです。

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スパイラルパーマの応用

スパイラルパーマはこのように基本的な技術ということになります。しかし、女性の美に対するあくなき執念はここからさらに創意工夫を重ねていき、さまざまな応用編といえる髪型を作り上げていきました。そこでスパイラルパーマの発展系とも言えるさまざまなヘアースタイルの種類を紹介してみましょう。

ツイストスパイラルパーマ

髪の毛を2束に分けて、お互いをくるくると巻きつけていきましょう。この状態をツイストといい、このままパーマ液で仕上げてしまえばツイストパーマという別のパーマが完成しますが、それはまた別ページで詳しく紹介します。さて、このツイストした状態でロッドに巻きつけていくと、普通のスパイラルパーマよりさらに複雑な曲線のパーマが生まれます。これをツイスト、またはハードスパイラルパーマと呼びます。横にねじってから、さらに縦に巻くわけですから格段に細かいウェーブがかかるというわけです。そのせいかこのヘアースタイルをコイル(ぐるぐる巻き)パーマと呼ぶお店もあるようですね。

針金パーマ

さて、髪を巻くロッドの径を大きくすれば緩やかに、小さくすれば細かいヘアースタイルになるのは想像できると思います。では、極端にロッドを細いもの、つまり針金に変えたら? そう、本当に細かいコイルがたくさん出来るわけです。これをさらにツイストスパイラルパーマで仕上げたら、出来上がりはまるで簡易ドレッドヘアーと言ってもいいほど、細かいウェーブがたくさん出来上がるということになります。このヘアースタイルを針金パーマと呼びます。

アフロヘアー&ドレッドヘアー

先ほどの針金パーマのまとまった毛先を櫛(コーム)でバラバラにほぐして整えてみると、信じられないくらい毛量が増えてまるでマリモ? というようなまん丸くて不思議なヘアースタイルが完成します。これがみなさんご存知のアフロヘアーというわけです。さらにこれを少量ずつ三つ編みかまたはよりあわせていくと、これもおなじみドレッドヘアーの完成です。そう考えるとドレッドヘアーってものすごい時間と手間をかけているんですね・・・。なお、全てを編みこまずに一部だけをドレッドヘアーにした場合、ソフトドレッドヘアーと名称が変わります。

スパイラルパーマのまとめ

スパイラルパーマは、その他にも毛の生え方に対して垂直に巻いていくか、平行に巻いていくかだとか、パーマのかけ具合(きつくかけるかやさしくかけるか)によって印象がまったく変わってきます。自分はどのような仕上がりにしたいか、はっきりとイメージを持っておかないと、頭を抱える結果になりかねませんから、できるだけしっかりイメージを伝えられるようにしておきたいものですね。出来れば画像や写真を用意しておくのが手っ取り早いかもしれません。

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